
こんにちは。
躁うつ中和カウンセラーの笠井洋子です。
今回は、双極性障害の方にお伝えしたい、私が日々意識していることについてお話しします。
私が日々意識していること。
それは…
"今"この瞬間に意識を向けることです!
例えば…
食事をしている時は、食事をしている"今"この瞬間に意識を向ける。
人と会話をしている時は、会話をしている"今"この瞬間に意識を向ける。
仕事をしている時は、仕事をしている"今"この瞬間に意識を向ける。
…こんな感じで、日々を過ごしています。
"今"この瞬間に意識を向ける。
そうすることで幸せを感じやすくなります。
これはどういうことかと言うと…
幸せというのは、過去や未来ではなく、"今"にしかないんですね。
その証拠に、不安や恐怖、後悔などのネガティブな感情を感じている時というのは、ほとんどの場合、未来だったり過去に思考が向いていて、"今"に意識が向いていないのです。
あなたは、過去や未来にばかり思考が向いていて、"今"をおろそかにしてしまうことはありませんか?
双極性障害の方に特に多いのが…
例えば、調子が良くなってきた時に、
「また鬱に落ちるんじゃないか」とか、
「もし、◯◯になってしまったらどうしよう」
と未来に対して強く不安を感じたり…。
「どうしてあの時、あんなことをしてしまったんだろう」とか、
逆に、「あの時、ああしておけばよかった」
と過去の後悔でいっぱいになってしまったり…。
鬱になった時に、躁の時にやってしまったことを後から深く後悔することも多いです。
双極性障害の方は、こういった思考に陥ってしまう方がとても多いのですね。
…過去の私もそうでした。
これらは、双極性障害の症状が影響していることもあるので仕方のない部分でもありますが…
過去の後悔や未来の不安に飲み込まれてしまわないように、普段から"今"この瞬間に意識を向ける習慣を身に付けることが大切なのです!
最初は、過去や未来などすぐにあちこちに思考がブレてしまって、"今"に意識を向けることは、なかなか難しいかもしれません。
そういった場合は、マインドフルネスをやってみるといいでしょう。
マインドフルネスとは…
「過去や未来ではなく、今この瞬間に意識を向ける」ということです。
マインドフルネスのやり方を簡単にご説明しますね。
1、背筋を伸ばしてリラックスして座る
2、目を閉じる
3、自分の呼吸に意識を向ける(鼻から吸って口から吐く)
4、意識がズレたら、すぐに呼吸に意識を戻す
とてもシンプルですね。
1日3分でも5分でもいいので、ぜひやってみてください。
筋トレのように何度も繰り返し練習することで少しずつ身に付いてきますよ!
今回は、"今"を生きる大切さについてお話ししました。
"今"に意識を向けることで、幸せを感じやすくなり、結果的に躁うつの波も穏やかになっていきます。
私自身、"今"この瞬間に意識を向けることを日々意識することで、幸福度が格段に上がりました!
双極性障害の寛解状態も維持することができています。
"今"に生きて、幸せを感じながら、躁うつの波を穏やかにしていきたいという方は…
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