躁うつの波を穏やかにするブログ

双極性障害とアートセラピーのすすめ

更新日:




こんにちは。

躁うつ中和カウンセラーの笠井洋子です。


今日は『双極性障害とアートセラピーのすすめ』をテーマにお話ししていきます。


最初にお伝えしておくと…

このブログは、芸術に興味のない双極性障害の方にとっては、お役に立たない内容かもしれません。


でも、芸術に興味のある双極性障害のあなたにとっては、今の状況を好転させるきっかけとなる内容になっていると思います。

(双極性障害の方は感受性が豊かな方が多いので、芸術に興味のある方が多いのではないかなと個人的には思っています。)


ですので、芸術に興味のある双極性障害のあなたは、ぜひお読みになってこれからの生活に役立ててくださいね!


ではまずはじめに、タイトルにあったアートセラピーとは何かを簡単にご説明しますね。

アートセラピーとは…
絵画、造形、音楽、ダンス、詩作などの芸術表現活動を通して、言葉だけでは表現しきれない心の内の葛藤や感情を整理し、自己理解や心の健康を促す心理療法です。


このアートセラピーは双極性障害の治療にも効果が認められていて、躁状態・うつ状態の気分の波を表現し、自己理解を深め、ストレス軽減や感情の調整を助ける有効な非薬物療法の一つとされています。


ひとことでアートセラピーといっても、絵画、造形、音楽、ダンス、詩作などいろいろな種類のものがありますね。

その中でも、今日は絵画についてお話ししていきたいと思います。


双極性障害のあなたは、絵を描くことは好きですか?


双極性障害当事者である私は、子供の頃は絵を描くことが好きでしたが、10代後半、20代と大人になるにつれて絵を描くことはすっかりなくなって、絵を描くことが好きだったということすら忘れて過ごしていました。

でも、ふとしたことをきっかけに30代前半でまた絵を描き始めました。


双極性障害の躁うつの波が少し不安定になっていた頃に、100円ショップでたまたま目にした『大人の塗り絵』に興味を持って、軽い気持ちで購入してみました。

絵柄が綺麗だったことと、表紙に書いてあった『脳の活性化、ストレス解消に役立つ!』という言葉に惹かれて買ってみたという記憶があります。


その塗り絵は、花や植物の絵が中心でした。


色鉛筆を使って無心で色を塗っているうちに頭と心がスッキリする感じがしました。

心がすーっと穏やかになっていく感じでした。

色を最後まで塗り終わった時に達成感も感じられて、心が満たされる感じがしました。


そうして数日間塗り絵を続けているうちに…

「そうだ!色を塗るだけじゃなくて絵も自分で描いてみよう!」
と思い立ち、画用紙に鉛筆で下書きをし、色鉛筆で色塗りをしました。

最初はヤマユリの絵を描きました。


これがその時に描いた絵です。

2023年8月10日の作品



そして、次に真っ赤なさくらんぼを描きました。

イメージ通りの真っ赤な"赤"を表現したくて、押し入れで眠っていた中学生の頃のアクリル絵の具を引っ張り出して描き始めました。

結果、すごくいい色が出て、そこからアクリル絵の具にハマっていって、大好きな食べ物の絵を中心に今も楽しく絵を描いています。

2023年8月14日の作品



私が絵を描き始めた時の状態は、混合状態に近い感じだったのですが…

そういうソワソワして落ち着かない状態の時に、塗り絵をしたり絵を描いたりして目の前のことに没頭するというのは、躁うつを改善していく一つの方法としてすごく有効だったと感じています。

※混合状態とは、躁状態とうつ状態の症状が同時に現れている状態のこと。



当時、主治医の先生にも絵を描いていることを伝えて、実際に私の絵を見ていただいたこともありました。

「絵を描くことは、心の安定にとってすごくいいことですね!」と主治医の先生からも言っていただきました。



ここで、アートセラピーの効果についてお話ししていきますね。

アートセラピーは、躁状態での過剰なエネルギーや創造性を建設的に使いつつ、うつ状態での沈んだ気持ちを形にすることで、病気との付き合い方やストレス管理を学ぶサポートとして期待されています。


もう少し具体的に見ていくと…

【躁状態の時に期待できること】
・躁のエネルギー(怒りや悲しみなどのネガティブな感情や衝動)をアートとして昇華させることができる。
・安全に躁のエネルギーを発散させることができる。
・感情を安全に解放し、自分の感情を整理する手助けになる。

【うつ状態の時に期待できること】
・手先を動かすことにより脳を活性化させることができる。
・形として表現できたことで自分自身の自信に繋がる。
・小さな達成感を感じることができ、次また行動してみようと思えて、そこから良い循環が生まれる。


…こういった効果が期待できます。


また、躁の時、鬱の時、混合状態の時、平常心の時、どの状態の時でも有効なのですが…

絵を描くことで"今"に意識を集中させることができるので、マインドフルネスのような効果も期待できます。

※マインドフルネスとは…
「過去や未来ではなく、"今この瞬間"に意識を向ける」ということ。



アートの力はすごいな!と私自身実感しています。

私の場合は、絵を描くようになってから、上手くエネルギーを発散させることができようになって、結果的に躁うつの波も穏やかになりました。

絵を描くことによって内側から静かなワクワクを感じて、自分自身を癒やしているという感覚です。


絵を描くことは好きですが…

それでも描きたい時期とそうでない時期とあるのですが、それも気にせず、自分の心のままに描きたい時に好きなものを自由に描くようにしています。

なぜなら、自分にとって"楽しい"と感じる心が何より大切だと思うからです。



また、手軽に始められるものとしては、私も昔やっていたのですが、折り紙もオススメです!

これも100円ショップですぐに手に入って気軽に始められるし、場所も取らないのでよかったらやってみてくださいね◎


ちなみに、私の場合は鶴をひたすら折っていました。

…無心になれます(笑)


今だとYouTubeでも花や動物などいろんな折り方が紹介されていますよね。
そういったものを参考にするのも楽しいかもしれません♪



今回は、私の実体験を中心に『双極性障害とアートセラピーのすすめ』について書かせていただきました。

同じ双極性障害といっても、お一人お一人状況や状態が違うのは当然のことですので、私の体験はあくまで一つの例として参考程度に捉えてみてくださいね。


また、双極性障害と診断を受けていて、現在、精神科・心療内科に通院、服薬されている方は、お薬で症状をコントロールしていくことも重要になります。

その点を理解した上で、心理療法であるアートセラピーに取り組んでいただきますようお願いいたします。


私自身も、服薬を続けた上でアートセラピーに取り組んで、寛解状態を維持できています。



今回のブログを読んで、「私も絵を描いてみたい!」「芸術を楽しみたい!」と思った方は、あなたの心に素直になって、アートで心を癒し、躁うつの波を穏やかにしていきましょう♪

上手い下手は関係ありません!

もちろん絵画だけでなく、造形、音楽、ダンス、詩作など、あなたの興味が湧くものに好きなタイミングで自由に挑戦してみてくださいね。


今日のお話にあったアートセラピー以外にも、双極性障害を改善させる他の方法を知りたい!という方は…

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最後に最新作のパンケーキの絵で終わります。

今回もとっても楽しく描けました*^ ^*

2025年12月6日の作品


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