
こんにちは。
躁うつ中和カウンセラーの笠井洋子です。
あなたは、双極性障害は完治できないと思っていませんか?
完治できないなら、もう自分の人生を諦めるしかないと思ってしまうことはありませんか?
こんなふうに感じてしまうと、とても辛いですよね。
ネガティブな思考になっている時は、こんなふうに絶望的な気持ちになってしまうこともあるかもしれません。
私も、躁と鬱を一生繰り返して苦しみながら生きていくくらいなら自分の人生をもう終わりにしてしまいたい!と思ってしまったこともありました。
実際、双極性障害は再発を繰り返すことが多く、完治するのが難しい病気であると言われています。
でも、完治は難しくても、寛解を目指すことはできます。
症状が治まっている状態である寛解を目指して、少しずつ改善していくことが重要です!
寛解した状態を長く維持することができれば、躁うつを克服できたということになるのではないでしょうか。
私自身、寛解した状態を長く維持できるようになったことで、躁うつの波に翻弄されていた頃と比べて、圧倒的に楽に生きられるようになりました。
治る、治らないにこだわるよりも、症状を上手くコントロールできるようになって、穏やかな状態を長く維持できるようにしていくことが大切です。
双極性障害を完治することは難しくても、寛解状態を維持することを目標に改善していきましょう!
まず、双極性障害の治療には薬物療法が基本となります。
ですので、双極性障害と診断を受けたという方は、きちんと通院し主治医の指示のもと服薬を続けていくようにしてください。
私も、寛解した今でも継続して服薬しています。
そして、薬物療法と合わせて心理療法を行うことで、より良い効果を得たり再発を予防することができます。
その心理療法の1つとして、観念の法則について深く理解することが大切になってきます。
観念の法則とは、一言でいうと、観念が人生を創っているという法則のことです。
※観念とは、主観的な物事の捉え方・価値観のこと
(レッテルや思い込み、先入観、基準、好みと言い換えることもできる)
一般的に、双極性障害を抱えている方は、両極端な観念を強く持っている場合が多いです。
例えば、『私には何の能力もない』という観念と、『私にはすごい能力がある』という両極端な観念を持っているとします。
すると、『私には何の能力もない』という観念が刺激されると、急に鬱に落ちてしまったり、『私にはすごい能力がある』という観念が刺激されると、一気に躁に上がってしまったりするのですね。
…こんなふうに鬱に落ちたり躁に上がったりを何度も繰り返していると、すごく疲れてしまいますよね。
この両極端の観念を修正し柔軟にしていくことで、躁うつの波を穏やかにして、双極性障害を寛解させることができます。
私と同じ双極性障害を抱えるあなたも、観念の法則について深く学んで、観念を修正し、躁うつの波を穏やかにしていきませんか?
観念の法則についてブログですべてお伝えしようとすると、ものすごく長い文章になってしまってお伝えするのが難しいので…
観念の法則についてもっと詳しく知りたい!観念の修正の方法を知りたい!という方へ向けて…
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