「もう、すべて終わりにしたい…」
躁うつを何度となく繰り返し
人生に絶望していた東京都足立区在住の当時28歳の女性が出逢った
人生を変える秘密の方法
心理学と仏教の教えに基づいた『ある3つの知識と知恵』との出逢いで
12年間苦しみ続けた双極性障害を
ついに克服できたのです!
1日20分の学習で4ヶ月後には心が安定し
家族や友人と穏やかで幸せな日々を過ごせるようになりました
『ある3つの知識と知恵』を学ぶことで、あなたも躁うつを克服できます!
あなたも穏やかな心と本来の自分を取り戻し
本当の人生を歩みはじめませんか?
このお手紙は下記の方のために書きました。
・双極性障害(躁うつ病)の診断を受けている方、または躁うつの傾向がある方
・発達障害の診断を受けている、または発達障害グレーゾーンの方
・躁うつの波の影響で、自分で自分をコントロールできずに苦しんでいる方
・躁の自分と鬱の自分をどうしても受け入れられず、自分を責め続けてしまう方
・0か100、白か黒という極端な思考で、自分や相手を苦しめてしまい、生きづらさを感じている方
・躁うつを繰り返す自分を誰にも理解してもらえず、孤独を感じている方
・うつ状態が長く続いて、もう一生ここから抜け出せないのでは…と、不安や恐怖を感じている方
・躁うつを繰り返す自分の人生に希望が持てず、自暴自棄に陥ってしまう方
・双極性障害を克服するためにいろんな方法を試しても、なかなか改善できず、八方塞がりに感じている方
上記のうち1つでも該当される方は、
少しのお時間をとって、下記のお手紙を読んでみてください。
「今日もまたやってしまった…。」
「もう止められない。自分で自分をコントロールできない!」
カーテンを閉め切ったままの薄暗い部屋の中には、食べ散らかしたコンビニ弁当の空の容器やスナック菓子の袋が散乱していた。
平日の昼間もずっとアパートの一室に引きこもり、一人過食を繰り返すだけの日々。
私は、生気のない虚ろな表情で、ぼーっとした頭を抱えたまま、部屋の片隅でうずくまっていた。
鬱の時期に入ると、過食衝動が抑えられなくなってしまう。
ただ現実逃避をして、自分を痛めつけるような自傷行為としての過食だ。
一度食べ物を口にすると、体が拒絶して気持ちが悪くなっても、自分の身体を痛めつけるように食べ続けた。
最初は、食べ物を口にしている間だけは、一時的に嫌なことも忘れられて何も考えずにすんだ。
でも、ある時点を過ぎると、こんなに大量に食べてしまったことへの罪悪感に襲われ、そこで止めることもできずに、今度は自分を罰するかのように、無理矢理食べ物をお腹に流し込んだ。
こんなことをしていても、何の解決にもならないと頭では分かっているのに…
止めたくても、どうしても止められなくて、こんな意志の弱い醜い自分がどんどん嫌いになっていく。
…心も身体も壊れていく。
私は、もう一生ここから抜け出せないのか。
…もう死んでしまいたい。
…消えていなくなりたい。
…もう、すべて終わりにしたい。
と思いながらも、死ぬこともできないまま、ただ時間だけが過ぎていった。
「あんなに頑張ってきたのに、どうして私はいつもこんなふうになってしまうんだろう…。」
私は、こんなことをグルグルと考えながらどうすることもできず、散らかった薄暗い部屋の中で、一人途方に暮れていた。
結婚して4年になる28歳の今の私は、無職で、ほぼ引きこもりのような生活を送っている。
こんなふうになる前の私は、上京して間もなく、主人の両親が経営するコンビニの手伝いを約4年間続けてきた。
高校時代から躁うつの波を何度も繰り返し、高校も大学も専門学校も中退。
アルバイトも長く続かず、仕事を転々とし、不安定な人生を送ってきた私にとって、
公務員の彼と結婚して、主人の両親のお店を手伝うという生活は、生活の安定や安心感を考えれば、嬉しくありがたいことでもあった。
しかし、私にちゃんと続けられるのか、不安やプレッシャーも大きかった。
今までみたいに途中で仕事を辞めてしまったら…
義理のお父さんお母さんとの関係性も悪くなってしまう。
私の居場所が無くなってしまう。
結婚生活だって続けられなくなってしまうかもしれない…。
そう考えていた私は…
もう絶対に途中で仕事を辞めたりしない!
何があっても今度こそ最後までやりきる!!
と心に誓い、お店の手伝いを始めた。
そして4年間、躁うつの浮き沈みは何度となくあったが、どんなに気持ちが落ちていても、頭が働かなくても、どんな状態でもただお店に通い続け、なんとか仕事を続けてきた。
義理のお父さんお母さんとは、お店で一緒に働くことで良い関係が築けていたと思う。
自分の状態がいいときは、楽しく仕事ができていた時期もあった。
ところが、最後に来た大きな躁の時期に、私はお店の手伝いを辞めてしまった。
そのときの私は、これが本来の私で、すごく調子がいいと感じていて、
自分は何でもできる!お店の手伝いを辞めても、私に合った仕事はいくらでもある!もっと自分が輝ける仕事、生き方があるはず!!と本気で思っていた。
何の計画もなく、先の見通しも立たないまま…
私は、今まであんなに頑張って続けてきたお店の手伝いを勢いで辞めてしまったのだ。
その後、約3ヶ月間は、やりたいことが次々に浮かんできて、ハイテンションで本当にワクワクしながら楽しく過ごしていた。
しかし、お店を辞めてから3ヶ月ちょっと経った頃から…
スイッチが切り替わったように気持ちが落ちていって、エネルギーが湧かなくなり、頭も働かなくなって…
今まで何度となく繰り返してきた深い鬱の状態にまた入ってしまった。
そうなったときに初めて、自分が躁状態になっていたことに気づくのだ。
もうすべて乗り越えた!これからはもっともっと幸せで、希望に溢れる輝くような毎日が送れるんだ!と、本気で思っていたのに…
これもただの躁うつの大きな波の一部だったんだと気づいた時、本当に絶望的な気持ちになる。
もう何を信じたらいいのか分からない、自分で自分のことが信じられない!!
…そして、もう何かを信じたり希望を持つのはやめようと思うのだ。
いつも繰り返すこのパターン。
躁うつを抱えている私は、一生ここから抜け出せないんだ。
そして今の私は、鬱に落ちてから半年以上を、ほとんど家に引きこもって、自暴自棄になり過食を繰り返すだけの日々を送っている。
私は、かつて20歳の時に双極性障害(当時は躁うつ病)と診断を受け、通院と服薬をしていたが、調子が良くなった時に、自己判断で治療をやめてしまっていたのだ。
そして、28歳になった今、病院を変えてまた通院と服薬を再開し、精神科の訪問看護を週に1回受けている。
結婚して、今度こそ幸せになれると思っていたのに…
今の私は、28歳で無職、引きこもり、過食を繰り返し、精神科の薬を飲んで、訪問看護まで受けることになるなんて…
私の人生は終わったと本気で思う。
躁の勢いでお店の手伝いを辞めてしまったことで、せっかく築いてきた義理のお父さんお母さんとの関係性も壊してしまったし、主人もこんな私の様子を見て困り果てている。
双極性障害のせいで、仕事も人間関係も結婚生活も…何もかも、私の人生はメチャクチャになってしまった。
病気のせいなのか、私の努力が足りなかったのか、ただの甘えからこうなってしまっただけなのか…
今となっては、そんなことは分からないし、もうどうだっていい。
事実として、悲惨で絶望的な私の人生がこうして目の前にあるだけだ。
「もう、こんな人生終わりにしてしまいたい…。」
どうしたらここから抜け出せるのか分からなくて、絶望の中にいた私だったが…
だいぶ前から頭の片隅にあった、『幸せな自由人勉強会』という、オンラインで学べる勉強会のことが、なぜか気になっていた。
この勉強会の講師の稲津秀樹さんとは、以前、酷い鬱の時期に稲津さんのメルマガを読み、それがきっかけでLINEでも相談に乗っていただいて、そのお陰で鬱から抜け出すことができた、という繋がりがあった。
そのことが、心の深い部分に残っていたのだと思う。
それで、「もしかしたら、今度こそ躁うつを克服できる手がかりがここにあるかもしれない!」と、直感で感じたのだ。
…でも、私は、なかなか行動に移すことができずにいた。
なぜなら、もう一度何かを信じて希望を持つということが、ものすごく怖かったからだ。
何かに希望を持って思いきって行動したのに、また途中でダメになって深い鬱に落ちる…ということは、もう二度と繰り返したくなかった。
そんなことになったら、次は本当にもう一生立ち直れなくなってしまう…というギリギリのところまで追い詰められていた。
これが私にとって、本当に最後の希望だった!
22年以上の経験を持つ心理士であり、起業家であり、初期仏教の名誉僧侶である、という異色の肩書きを持つ、稲津秀樹さんが講師を務める、幸せな自由人勉強会。
この勉強会は…
人間関係・お金・時間・場所・健康・観念の6つから自由になり、
やりたい事を、やりたい時に、やりたいだけやれる状態である、幸せな自由人になるための知識と知恵を学ぶことができる勉強会だ。
本当にこんな生き方ができたらいいなと思う反面、躁うつを繰り返す私にはどうせ無理だよなというネガティブな気持ちも強くあって…
私は、この勉強会で学んでみようかどうしようか…長い間迷っていた。
良心的な価格ではあったが、お金を払って受けることのハードルもあったし、
本当に変われるのかな?という不安もあった。
本当にこの人のことを信頼しても大丈夫なのかな?という、少しの疑いもあった。
…でも、
今度こそ本当に変わりたい!
このままの自分では嫌だ!
ここで思いきって行動したら、自分を変えられる可能性だってあるはず!
私は、自分の人生を諦めたくない!!
迷いや葛藤もありながら…
「一度きりの人生、躁うつを克服して、自分らしく自由に幸せに生きたい!」という思いがまさって、私は、幸せな自由人勉強会で学んでみることにした。
そして、ここで学んだ心理学と仏教の教えに基づいた『ある3つの知識と知恵』との出逢いで…
私の人生はここから大きく好転していったのだった。
自己紹介
申し遅れましたが、ここで自己紹介をさせていただきます。
躁うつ中和カウンセラーの笠井洋子と申します。
今、読んでいただいたお話は、約5年前の私が実際に体験したことを書きました。
この話がそのまま私の自己紹介のような感じでもあるのですが…
ここでは、子供の頃から現在に至るまでのことを、改めて書かせていただきますね。
私は1990年に茨城県で生まれました。
父、母、姉、私の4人家族で子供時代を過ごしました。
小さい頃の私は、大人しくておっとりした性格だったそうです。
6歳の夏、家族で引っ越しをした関係で、その後小学校に上がるまでの残り約半年間は、幼稚園に通わず家で過ごしていた期間がありました。
その間は、一人遊びをすることが多かったのですが、特に寂しいと思うこともなく、マイペースに楽しく過ごしていた記憶があります。
小学校に上がると、周りの友達からの影響もあり、徐々に活発になっていきました。
自分で言うのもなんですが…
小中学生の頃の私は、お手本のような真面目な優等生という感じでした。
成績表は中学校の3年間、9教科オール5。
(中学1年の1学期の英語以外)
私は、子供の頃から負けず嫌いで、完璧主義のところがあって…
中学1年の1学期の英語だけ成績が「4」だったのですが、
中学3年間を通して、そこだけが「5」ではなかったので、できていないその部分ばかり目に付いてしまって、そのせいで英語に対して苦手意識が生まれてしまったほどでした。
すべて完璧な「オール5」でなければダメだ!と当時は思っていました。
…完璧主義は自分を苦しめてしまって、生きづらいですね。
クラスや学年、学校の代表といった役割を任されることが多く、学級委員、生徒会委員も務めていました。
部活はバレー部に所属し、文武両道に励み、学校の先生にも気に入られ、友達や周りの人みんなに気を使って…というような子供でした。
今思うと、子供の頃の私は、ずっといい子を演じてきた、
そうすることで学校に自分の居場所を作っていたという感じでした。
どうして、子供の頃の私がこんなに必死になって頑張っていたかというと、元々の性格もあったとは思いますが…
家庭環境も大きく影響していたと思います。
子供の頃の出来事で、特に印象に残っていることは、母親のうつ病と両親の離婚です。
母は、私が小中学生の頃、7年間ほど重いうつ病を患っていました。
私が母のうつ病に気づいたのは、小学3年生の頃です。
私が学校から帰って来ると、いつも薄暗い部屋のベッドに横になって、鬱々としていた母のイメージが強く残っています。
家族の精神状態、関係性も、次第に悪化していきました。
母のうつ病、姉の不登校、父親もあまり働かず暴力もあったり…
私にとって、家は安心できる場所ではありませんでした。
こうした家庭環境も影響して…
自分がしっかりしないといけない!
自分のことは自分で守らなければいけない!
自分の居場所は自分で作るしかない!
と無意識に思うようになったのかもしれません。
そして、私が中学3年生の時に両親が離婚しました。
高校に上がるタイミングで、祖母の家に9ヶ月ほど一時的に住まわせてもらい、
その後、母と姉と私の3人でのアパート暮らしが始まって…しばらく経った頃。
やっと落ち着いて生活できる環境が手に入ったと思っていたのに…
高校1年の終わり頃からイライラと不安が強く出るようになり、過食を繰り返すようになって、この頃から感情がどんどん不安定になっていきました。
今思い返すと、ここが私の双極性障害の始まりだったと思います。
高校1年の終わりの16歳頃から28歳までの約12年間、私は躁と鬱の波を何度となく繰り返すことになります。
高校2年の夏、ついに緊張の糸が切れ、私は急に学校に行けなくなりました。
勉強もアルバイトも何もかも…今までギリギリで頑張っていたことが、もう全部頑張れなくなってしまいました。
そして、そのまま進学校だった県立高校を中退しました。
小中学生の頃からずっと優等生として頑張ってきて、先生や友達から認められることで自分の存在価値を見出していた私にとって、高校に行けなくなって、学校を辞めてしまったことは、とても大きな出来事でした。
自分のことなのに、自分のことじゃないような…変な感覚でした。
これまで必死に頑張ってきた、私の努力は何だったんだろう…と、自分の人生が虚しく感じました。
勉強も頑張れない、学校にも行けない、アルバイトも急に辞めてしまって、周りの人にたくさん迷惑をかけて…
何も頑張れなくなってしまった自分を責め続けました。
頑張れない自分には、何の価値もない。
普通の人が当たり前にできることが自分にはできない。
自分は恥ずかしい存在。
でも、それと同時に…
敷かれたレールの上を歩く人生なんて、つまらない!
私には無限の可能性が広がっている!
私は、将来大きなことを成し遂げる人になる!
私は特別な存在なんだ!!
というような、変な高揚感というか、優越感みたいなものが浮かんでくる時もあって…
感情がチグハグな感じでした。
落ち込むときは、自分を激しく責め続け、ものすごく深く落ちていくのだけど…
ただ落ち込んで終わりではなく、ある一定のところまでいくと、今度は高揚感が生まれてきて、一気にエネルギーが高まり、勢いで動いてしまうという感じでした。
…こうして振り返ってみると、
やっぱり私は、昔から躁うつの性質を強く持っていたんだなと思います。
その後、通信制の高校に転入し、3年間で無事に高校を卒業することができました。
大学からまた新たに人生をやり直そうと、
ほぼ独学で受験勉強にも励み、大学にも無事に合格できました。
しかし、せっかく頑張って合格した大学を半年で中退。
…実際に通ったのはわずか2ヶ月ほどです。
途中でエネルギーを使い果たしてしまい、うつ状態になって通えなくなってしまいました。
その後も…
今度こそ卒業まで絶対にやりきる!と決めて入学した専門学校も1年半で中退。
アルバイトも長く続かず、仕事を転々とし…その後も不安定な日々が続きました。
短期の派遣の仕事も含めると、これまで20種類以上の仕事をしてきました。
ファミレス、スーパー、コンビニ、回転寿司、居酒屋、カラオケ、ケーキ屋さん、整骨院、マッサージ店、家電の販売、試食販売、カードの勧誘、サンプリング、イベントスタッフ、事務作業、工場の単純作業など本当にいろんな仕事を経験してきましたが…
どの仕事も長くは続きませんでした。
…長く続いたものでも1年くらいです。
鬱の時期に入ると、途中でどうしても仕事を続けられなくなり、
周りの方に迷惑をかけてしまって、さらに落ち込んで自分を責め続けてしまう…。
そして、どんどん自分に自信がなくなっていく…という悪循環を繰り返していました。
逆に、躁のときには自己主張が激しくなって、店長と衝突して仕事を辞めてしまうというようなこともありました。
「もっと自分に合った仕事が他にあるはず!」と思って、せっかく慣れてきた仕事を3ヶ月も経たずに自分から辞めてしまうということもありました。
…でも、鬱で動けなくなって続けられなくなるというパターンが圧倒的に多かったです。
学校も仕事も、自分で「やる!」と決めて始めたことなのに、何をやっても中途半端で、途中でダメになってしまう。
こんなことを繰り返してばかりで、どんどん状況が悪化していきました。
もう、この先どうしていったらよいのか分かりませんでした。
光が見えたと思ったら、また暗闇の中を彷徨い続けることになる…
そんな10代後半から20代前半を送っていました。
そんな私が初めて心療内科を受診して、
双極性障害(当時は躁うつ病)と診断を受けたのは、20歳の時でした。
その後、発達障害(ADHD、ASD)の診断も受けています。
その当時、ストレスからなのか、顔のニキビが酷くて、その塗り薬をもらうために皮膚科に行きました。
その時の私の様子がおかしいことに気づいた皮膚科の先生が、近くの心療内科を紹介してくださって、それで初めて心療内科を受診することになったのです。
そして、その心療内科で、自分の状態とこれまでの経緯を先生にお話ししたところ、
双極性障害(躁うつ病)と診断されました。
私が子供の頃、母がうつ病を患っていたこともあって、うつ病のことなら、どんなものかよく知っていたけれど…
双極性障害(躁うつ病)というのは、その時初めて聞いたので、当時はあまりピンとこないという感じでした。
とにかくまずはお薬をきちんと飲んで、ゆっくり休養するように、と先生から言われ、
自分に合う薬を見つけるために何種類も試しました。
…後から数えてみたところ、トータルで18種類ほどの薬を試していました。
しかし、薬を飲んで休んでいても、あまり良くなっているようには感じられませんでした。
そこで、別の大きな病院に行って、精神科のデイケアに通ったり、集団で受ける認知行動療法も受けてみました。
服薬もきちんと続けて、デイケアも、認知行動療法もやってみたけど…
ちゃんと治療の効果が出ているのか?
ただ時間の経過と共に落ち着いてきただけなのか?
治療の効果が出ているから、今くらいの状態で済んでいるのか?
…こういったことも、よく分からないままでした。
エネルギーが湧いてきたら動いてみて、そしてまた気持ちが落ちて…
躁うつの波に翻弄されながらも、なんとか一日一日を過ごしていっている、というような日々でした。
そして、ここでやっと冒頭の話に繋がります!
23歳で茨城から東京に上京して、5年間交際してきた公務員の彼と24歳で結婚し、主人の両親が経営するコンビニの手伝いをすることになります。
私は、結婚して環境も変わり精神的にも落ち着いて、もう躁うつも良くなったと感じて…
この時期に、自己判断で服薬も通院もやめてしまいました。
当時の私は、まだ双極性障害のことをきちんと理解できていませんでした。
「自分が双極性障害という病気である」ということを、受け入れられていなかったというのもあったと思います。
…本当にずっと薬を飲み続ける必要があるのか?
…病院の先生から双極性障害と言われたから、ただそう思い込んでしまっているだけなのでは?
…本当は自分は病気なんかじゃなくて、ただ甘えているだけで気持ちの問題なのかもしれない。
というような考えが浮かんでいました。
元気な状態のとき(自分ではそう感じているとき)に、定期的に精神科に通って薬を飲み続けることに対して、すごく違和感がありました。
薬の副作用で、仕事中に立ったまま寝てしまうくらい強い眠気に襲われることも頻繁にあって、薬を飲んでいるほうが逆に調子が悪くなってしまう…というふうにも感じていました。
精神科に通っている自分が嫌!と感じて、他人の目が気になってしまったり…
家族から、「元気そうだし、もうお薬いらないんじゃない?」と言われて、気持ちが揺れてしまうこともありました。
こういったいろいろな要因があって…
当時の私にとって、服薬と通院を続けていくのはなかなか難しいことでした。
そして、そのまま4年ほど病院に行かずに過ごしました。
その間も、お店の手伝いはなんとか続けていました。
その間、どんなに気持ちが落ち込んで精神状態が悪化していっても、
自分は病気ではない!と、双極性障害のことを見て見ぬふりをしていました。
実際、お薬なしで元気に楽しく過ごせている時期もあったので、なおさら病気ではないと思ってしまいました。
双極性障害のことをすっかり忘れている時期さえありました。
自分でおかしいと感じることがあっても、
病院に行ってしまったら、病気に甘えてしまう…
もう踏ん張りが効かなくなって、今のこの生活が崩れてしまう…
ここで立ち止まってしまったら、またどこまでも落ちていって、もうそこから一生抜け出せなくなる…
というふうに思って、自分の不調を無視してしまうことも何度もありました。
今振り返ると、本当に極端な思考をしていたと思いますが…
当時の私はそれも分からなくなってしまうくらい、躁うつの波に翻弄されていました。
…躁うつを繰り返すたびに上がり下がりの波が大きくなって、症状はどんどん悪化していきました。
そして、最後に来た大きな躁のときに勢いでお店の手伝いを辞めてしまったあと、
3ヶ月くらい経って…滑り落ちるように深い深い鬱に入っていきました。
躁の上がりが大きかった分、その反動で今まで経験してきた中でも一番酷いうつ状態に陥ってしまいました。
自暴自棄になって、次の瞬間自分が何をしてしまうか自分でもまったく分からない…という状態でした。
ここでやっと…
「やっぱり私は病気なんだ。もう、病気を受け入れて治療していくしかないんだ。」と思い、
初めて双極性障害をきちんと受け入れて、これからはちゃんと向き合おうと決めました。
見て見ぬふりをしても、無かったことにはならなかったから。
どんどん悪化して取り返しのつかないところまできてしまったから。
自分は病気なんかじゃないと思いたかったけど、やっぱり治療が必要なんだと思い知ったから…。
28歳になって間もなく、4年ぶりにまた精神科に通う決心をしました。
…もう自己判断で服薬と通院を勝手にやめたりしないと、心に誓いました!
4年前まで通っていた病院ではなく、病院を変えて別の精神科を受診しました。
●主治医の先生との相性がよかったこと
最初は自分の状態が悪すぎて、ネガティブな面ばかりを見てしまって、主治医となかなか信頼関係が築けない…という時期もありましたが、数ヶ月でそこも乗り越えられました。
●自分に合った薬を見つけることができたこと
過去に飲んでいた薬の種類をすべて伝えたところ、まだ試したことのない別の薬が処方され、それが自分に合っていたようでした。
そして、心理士・起業家・初期仏教の名誉僧侶である稲津秀樹さんが講師を務める、幸せな自由人勉強会で学び始め…
●心理学と仏教の教えに基づいた『3つの知識と知恵』に出逢えたこと
こういったいろんな要素が重なって、
私は、12年間苦しみ続けた双極性障害をついに克服することができました!
そして、双極性障害が寛解してから約4年半後の今…
過去の私と同じように苦しんでいる方の力になりたい!
こんな私だからこそできることが何かあるはず!
という想いで、このお手紙を書いています。
私がこうして躁うつの波をコントロールできるようになり、穏やかに自分らしく生きられるようになった、その方法を一人でも多くの方に伝えるためには、自分の双極性障害の経験を包み隠さずオープンにする必要があると考えました。
なぜなら、そうすることで、躁うつを改善させたい!と真剣に思っている方の心に響く、説得力のある発信ができると思ったからです。
私の躁うつの実体験をお伝えすることで、
今まさに過去の私と同じように躁うつの波で苦しまれているあなたの、少しでも励みになったり、希望を持っていただけたら、本当に嬉しく思います。
そんな想いから…
これまで自分を恥じて隠し続けてきた、過去の自分の躁うつの経験もオープンにし、
私が歩んできた双極性障害を克服するまでの過程を発信しようと、決意しました!
そして、双極性障害専門の心理カウンセラー
『躁うつ中和カウンセラー』としての活動をスタートしました。
長くなりましたが、以上が私の自己紹介です。
ある3つの知識と知恵とは?
冒頭の話の最後のところで…
心理学と仏教の教えに基づいた『ある3つの知識と知恵』との出逢いで、私の人生は大きく好転していったとお伝えしました。
今、私は毎日がとても充実していて、穏やかな幸せを感じながら過ごせています。
過去の私のように、ただ気持ちがハイになってそのまま躁の方に大きくズレていってしまうというのではなく、自分を客観的に見る冷静な視点も持ちつつ穏やかに楽しめている、という状態です。
躁のときの一時的な「激しいワクワク」ではなく、長く穏やかに続く「静かなワクワク」をいつも感じられているという感覚です。
今では、義理の両親とも、ちょうど良い距離感で、安定した心地よい関係で過ごせるようになりました。
夫婦の関係も、とても良い関係が築けています。
本音を話せるようになって、お互いのことを前より深く理解し合えるようになりました。
夫婦で過ごす時間を心から楽しめるようになりました。
そして、何より自然と笑顔が増えました。
自分の状態が良くなると、自然と人間関係も上手くいくようになるんだなと実感しています。
そして、今まで鬱の時期に、あれほど苦しめられていた過食衝動もピタッと治まり、
美味しくちょうどよく食事を楽しめるようになりました。
美味しく食べられるって、本当に幸せなことだなと心から感じています^ ^
精神科の通院と服薬、一番酷い時期には精神科の訪問看護も受けていた私ですが…
ついに双極性障害を寛解させることができました。
こうして私は、躁うつの波を自分で上手くコントロールできるようになり、心穏やかに自分らしく充実した日々を過ごせています。
人間なので、もちろんある程度の気持ちの浮き沈みはありますが…
本当にどうにもならないような躁うつの大きな波に飲み込まれる前に、自分で早めに気づいて、自分の状態を正常範囲内にすぐに戻せるようになったという感覚です。
躁うつの波に翻弄され続けていた5年前までの私と比べたら、圧倒的に生きるのが楽になりました。
次の瞬間自分がどんな状態になってしまうか分からない、刹那的な生き方から卒業し、
自分自身の土台をしっかりと築き、自分の人生を生きている!という実感が持てるようになりました。
何があっても揺らがない、さらに安定した自分になるために、これからも自分自身と向き合い続け、日々精進していきます。
私がここまで変われたのは、心理学と仏教の教えに基づいた『ある3つの知識と知恵』と出逢い、この3つの学びを深め、修得していったからです。
『ある3つの知識と知恵』とはどういったものなのか?
ここでは簡単にお伝えさせていただきます!
1つ目は…
メタ認知 高い視点から俯瞰して観察することで、自分自身を客観的に正しく把握する
2つ目は…
観念の法則 自分の人生は、『観念の法則』によって創られていることを理解する
※観念とは、主観的な物事の捉え方・価値観のこと
そして3つ目は…
中道 偏りのないバランスのとれた"中道"に近づけていくことで、穏やかな心で生きられるようになる
この3つです。
後ほど詳しく解説していきますね。
このようなことで苦しい思いをされていませんか?
今この文章を読まれているあなたは、
躁うつの波で苦しんでいた過去の私と同じような状態に陥っているのではないでしょうか?
・あなたは、自分の躁うつの波に振り回され続け、生きることに疲れてしまっていませんか?
・あなたは、ちょっとしたことでイライラしたり悲しくなったりして、自分や相手を攻撃してしまうことはありませんか?
・あなたは、躁状態のときにしてしまった自分の言動で人間関係を壊してしまい、あとから後悔することはありませんか?
・あなたは、仕事がなかなか続けられずに休職や転職を繰り返し、こんな自分はダメだと自信をなくしていませんか?
・あなたは、躁のときに気が大きくなってお金を浪費してしまったり、普段の自分ならやらないような危険な行動をしてしまったことはありませんか?
・あなたは、躁のときにエネルギーを使い果たしてしまい、鬱に入るとエネルギー不足で動けなくなってしまう…ということを繰り返していませんか?
・あなたは、長く続く鬱をこれまで何度も耐えてきたけど、もうあの苦しみは二度と味わいたくないと思っていませんか?
・あなたは、自分の苦しみは誰にも理解してもらえない…と孤独を感じていませんか?
・あなたは、将来に希望が持てず、自暴自棄に陥ることはありませんか?
・あなたは、これまで躁うつを克服するためにいろんな方法を試し努力してきたのに、なかなか改善できず八方塞がりになっていませんか?
置かれている環境や症状の出方、躁うつの程度や感じ方は、もちろん一人一人違うので、まったく同じということはないですが…
今のあなたも過去の私と同じように、躁うつの波に翻弄され、とても苦しい思いをされているのだと思います。
躁うつの波から抜け出したいけど、どうしたらよいのか分からなくて、救いを求めてこのページに辿り着いたのではないでしょうか?
ここで考えてみてください!
もし、このまま一生躁うつを繰り返す人生だったら…
もし、あなたがこのまま何もせずにこの状態を放っておいたら、将来どうなっていくでしょう?
躁うつの波の影響で、今の仕事や生活が続けられなくなってしまうかもしれません。
躁状態になったときに、周りの人に迷惑をかけてしまい、後から深く後悔することになるかもしれません。
あなたの周りから大切な人が離れていってしまうかもしれません。
躁のときにしてしまった自分の言動によって、社会的な信用を失ってしまうかもしれません。
いつまでも不安定な人生を送ることになってしまうかもしれません。
躁から鬱に落ちるあの恐怖を、また何度も味わうことになるかもしれません。
うつ状態で気持ちが落ち込み、また長く苦しい期間を過ごすことになってしまうかもしれません。
本来のあなたの力を発揮できないまま、人生が終わってしまうかもしれません。
躁うつの波に翻弄され続け、もう今の生活が成り立たなくなってしまうかもしれません。
…できることなら、そんな苦しみは味わいたくないですよね。
一刻も早く、躁うつの波から抜け出して、毎日を穏やかな心で自分らしく楽しみたいですよね。
躁うつを克服したら、あなたはどんな人生を送りたいですか?
双極性障害だから…と諦めていたことはありませんか?
あなたが心からやりたいことは何ですか?
躁うつの波が穏やかになって、いつも平常心で過ごせるようになると、本当に楽に生きられます。
心も身体も疲れにくくなります。
余計な力を使わずに済んで、スムーズに生きられるようになります。
躁うつを繰り返すことは、自分が思っていた以上に気力と体力を消耗していたということを、私は実感しています。
今の私は、その分のエネルギーをもっと生産的なことに使えるようになりました。
今まで躁うつの波の影響で自分には無理だと思っていた、「長期的な計画を立てて予定通りに実行する」ということもできるようになってきました。
躁うつ中和カウンセラーとしての活動をこうして実現できたのも、そのうちの一つです!
今まで躁うつがあるからと諦めていたことも…
一つ一つできることが増えていって、可能性が広がっていきました。
大切な家族や友人とも、穏やかで心地よい関係を保てるようになりました。
心が安定し穏やかな日々が続くこの感覚を、あなたにも体験してもらいたいと、私は心から願っています。
あなたも、躁うつを克服して、ぜひこれからもっと自分らしく人生を楽しみながら生きていってください!
双極性障害の治療、克服方法
ここでは、双極性障害の一般的な治療、克服方法についてお話ししていきます。
双極性障害の治療の中心となるのは、薬物療法と心理療法です。
双極性障害の場合、まず薬物療法が治療の基本となります。
特に躁や鬱が重い急性期は、休養と薬物療法が重要です。
そして、症状が落ち着いて安定期に入ったときに、薬物療法と合わせて心理療法を行うことで、より良い効果を得たり再発を予防することができます。
ですので、双極性障害と診断を受けたという方は、きちんと通院し主治医の指示のもと服薬を続けていくようにしてください。
その上で、心理療法も並行して行っていくことをお勧めします。
【双極性障害の様々な治療、克服方法】
・薬物療法
・心理教育
・対人関係社会リズム療法
・認知行動療法
・家族療法
・心理カウンセリング
・食事療法
・運動療法
・光療法
・電気けいれん療法
…などがあります。
これらの治療を受けるためには、
・病院に通院する
・精神科のデイケアに通う
・カウンセリングを受ける
などの方法があります。
また、独学で認知行動療法などを実践したいのであれば、
・双極性障害や認知行動療法に関する本を読んで学ぶ
・インターネットの情報から学ぶ
という方法もあります。
双極性障害の改善には、様々な種類の治療、克服方法がありますね。
・どのくらい効果を実感できるか
・費用はいくらかかるか
・病院やカウンセリングまで通う往復の時間はどのくらいか
・精神的、肉体的に負担なく行えるか
・必要な期間はどのくらいか
・無理なく続けられるか…など
どの方法があなたに合っているかは、いろいろな側面から判断する必要がありますよね。
あなたが、これらの治療、克服方法を既に実践されていて、躁うつの波が穏やかになって改善してきているのであれば、その方法を続けていただけたらと思います。
でも、もし今まで試してきた治療、克服方法がなかなか続けられなかったり、
自分に合う方法が見つからなくて、効果を実感できないと感じているのであれば…
別の方法を試してみるというのも一つの選択だと思います。
※ただ、服薬と通院は自己判断でやめたりせずに、必ず主治医の先生と相談してから今後の方針を決めるようにしてくださいね。
私自身も、過去に自己判断で服薬と通院をやめてしまって、あとから大変な思いをしたので!
双極性障害を克服するために…
双極性障害を克服するのに、こんな方法があったらどうでしょうか?
★自宅でいつでも学べて、躁うつの波を自分でコントロールできるようになる
★躁うつを根本から改善できる
★副作用の心配がない
★双極性障害と発達障害の方に特化した内容を集中的に学べる
★低価格で無理なく続けられる
★分からないことがあったら、すぐに質問できる
こんな方法があったら、やってみたいと思いませんか?
今から、そんな方法をご紹介したいと思います。
ただ、この方法に興味のない方は、ここでページを閉じてくださいね。
興味のない方がこの先を読んでも、あなたの時間が無駄になってしまうからです。
また、何もしなくても双極性障害を克服できたらいいのですが…
やはり克服するためには、自ら学び、学んだことを実践していく姿勢が必要になります。
それさえもしたくないという方は、この方法を知っても無駄になってしまうかもしれません。
ですので、興味のない方は、ここでページを閉じてください。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
では、興味のある方は、続きをお読みください。
躁うつ中和プログラム
こうして続きを読んでくださって、ありがとうございます。
★自宅でいつでも学べて、躁うつの波を自分でコントロールできるようになる
★躁うつを根本から改善できる
★副作用の心配がない
★双極性障害と発達障害の方に特化した内容を集中的に学べる
★低価格で無理なく続けられる
★分からないことがあったら、すぐに質問できる
これらすべてが叶うのが躁うつ中和プログラムです!
【躁うつ中和プログラムの特徴】
①収録型のオンラインプログラムなので、自宅でも外出先でも、24時間365日いつでも自分の好きなタイミングで学べる
②何度でも繰り返し視聴することができるので、自分のペースでじっくり取り組める
③躁うつを根本の部分から自分で改善することができる
④心理療法で躁うつを改善していくので、副作用の心配がない
⑤日常生活の中ですぐに実践できる具体的な方法を楽しみながら学べる
⑥双極性障害と発達障害の方に特化した、心の波を穏やかに自分らしく生きるための方法を集中的に学ぶことができる
⑦低価格で経済的にも無理なく続けられる
⑧9ヶ月間で、躁うつを克服する方法を順序立てて体系的に学べる
⑨分からないことがあったら、すぐに質問ができて疑問を解消できる
躁うつ中和プログラムがどういったものなのか、少しイメージが湧いてきたでしょうか?
では、ここからさらに具体的に説明していきますね!
【躁うつ中和プログラムで学べる内容】
お待たせいたしました!
「後ほど詳しく解説します」とお伝えしてあった、『3つの知識と知恵』について、これからお話ししていきますね。
心理学と仏教の教えに基づいた『3つの知識と知恵』である、
「メタ認知・観念の法則・中道」が躁うつ中和プログラムでの学びの要となります!
この3つについて今からお話ししていきます。
初めて聞くという方にとっては、少し難しく感じてしまうかもしれませんが…
とても大切な内容ですので、ぜひ集中して読み進めていってくださいね!
1.メタ認知 高い視点から俯瞰して観察することで、自分自身を客観的に正しく把握する
メタ認知とは、「自分の認知をより高い視点から認知すること」です。
※「メタ」=「高次の」という意味
私たちは普段、"自分の視点"から物事を見て、無意識に自分のフィルターを通して主観的に物事を判断しています。
メタ認知の能力が低く、主観的な視点からしか物事が見えていないと、自分自身を客観的に正しく把握することは難しいです。
そのため、自分の感情の浮き沈みにそのまま振り回されてしまって、気づいた時には躁うつの波に飲み込まれ、自分で自分をコントロールできなくなってしまうということが起こります。
そうなる前に、自分の状態のちょっとした変化にすぐに気づいて対処できるように…
自分自身を客観的に認識する能力である、メタ認知能力を高めていくことが大切になります!
具体的には、セルフモニタリングやライティングセラピー、マインドフルネスなどを行っていきます。
躁うつ中和プログラムでは、メタ認知能力を高める方法を、日常生活の中ですぐに取り入れられる形にしてお伝えしていきます。
その方法を実践していただくことで、あなたも無理なく少しずつメタ認知能力を高め、普段から自分自身を客観的に正しく把握できるようになっていきます。
そして、躁うつの波に飲み込まれる前に、自分の変化に早めに気づいて対処できるようになります!
2.観念の法則 自分の人生は、『観念の法則』によって創られているということを理解する
※観念とは、主観的な物事の捉え方・価値観のこと
あなたは、『観念の法則』という言葉を聞いたことがありますか?
初めて耳にしたという方も多いかもしれませんね。
観念の法則をシンプルに表すと…
観念→感情→思考→言葉→行動→結果
観念から感情が生まれ、
感情から思考が生まれ、
思考から言葉が生まれ、
言葉から行動が生まれ、
行動から結果が生まれ、
結果の積み重ねがあなたの人生となる。
一言で説明すると、これが観念の法則です。
この観念の法則に従って、あなたの過去・現在・未来が創られているのです。
例えば、観念がポジティブであると、そのあとの感情、思考、言葉、行動、結果もポジティブになります。
逆に、観念がネガティブであると、そのあとの感情、思考、言葉、行動、結果もネガティブになります。
このように、あなたの人生は観念によって創られているのですね。
そのため、あなたの人生を変えるためには…
観念の法則を深く理解し、大元にある観念(主観的な物事の捉え方・価値観)を修正していくことが必要不可欠なのです。
また、躁うつの波と観念も大きく関係しています。
躁うつの波は、感情の波でもあります。
感情は必ず観念から生まれるので、観念を修正していけば、必ず感情の上がり下がりも穏やかになり、躁うつの波も小さくなっていきます。
そのためには、まずは感情を生み出す観念を見つけることが何より重要です!
観念の法則をしっかりと理解し、観念を見つけ、一つ一つ修正していくことで、
躁うつを根本の部分から改善し、躁うつ(感情)の波を穏やかにしていくことができます。
ここでは観念の法則と、躁うつの波と観念の関係について、大まかに解説させていただきました。
躁うつ中和プログラムでは、観念の法則を深く理解し、観念を見つけ修正し、躁うつ(感情)の波を穏やかにしていく具体的な方法をお伝えしていきます。
※今、この文章を読んでいて、「なんだか難しくてよく分からない…」と感じられていても大丈夫です。
とりあえず今は、『観念の法則』というものが人生を創っているんだな、躁うつの波とも関係しているんだな、くらいの理解で充分です!
詳しくは躁うつ中和プログラムの中で、時間をかけて丁寧に解説していきますので、ご安心くださいね。
3.中道 偏りのないバランスのとれた"中道"に近づけていくことで、穏やかな心で生きられるようになる
中道とは、仏教の教えです。
中道で生きていくことは、すべての人にとって大切なことです。
仏教を信仰している、していないに関わらず、生き方として大切な教えだと思います。
私たちのような双極性障害と発達障害を抱える人にとっては、特に重要な生き方です!
中道とは、偏りのない生き方のことで、良い悪いのジャッジをしていない、柔軟な状態を指します。
躁うつの波に翻弄されている間は、両極端を行ったり来たりしていて、中道からかけ離れた状態になっていたと、私自身感じています。
この躁うつ中和プログラムの、『躁うつ中和』という名称は…
「躁」と「鬱」を悪いものとして排除し無くしていくのではなく、
「躁の自分」も「鬱の自分」も、まるごと受け入れて、これも含めて自分なんだ!ということを本当の意味で受け入れる。
そうすることで、自然と「躁」と「鬱」が中和され、上手くバランスがとれるようになっていく。
そして、穏やかな心と本来の自分を取り戻していく。
このように中道の教えを基にして、躁と鬱を中和していくイメージで名付けました。
本来、中道は頭で理解するものではなく、体現していくものなのですが…
中道を体現することは、そう簡単にできることではありません。
でも、中道に近づけるよう意識していくことはできますし、少しずつ中道に近づいていくことで、あなたも今よりもっと楽に穏やかな心で過ごせるようになっていきます。
私自身、中道を体現するために、今も日々学び続けているところです!
中道は、先ほど解説した観念の法則とも深く関係している部分なので、
観念について理解できてくると、中道も感覚的に少しずつ分かるようになってきます。
ですので、今は何となく理解していただくだけで大丈夫です!
この部分も、躁うつ中和プログラムの中で、一つ一つ順を追ってお話ししていきますので、
ぜひ楽しみにしていてくださいね。
躁うつ中和プログラムでは、他にも…
・双極性障害についての知識を深める学び
・躁の注意サイン、鬱の注意サインを早い段階で自覚し、自分で対処する方法
・双極性障害と発達障害の違いについて
・躁うつの大きな波を予防する方法
・自己肯定感を高めるワーク
・双極性障害の方に多い思考の特徴を理解し、修正していく方法
…など、躁うつの波を穏やかにするための学びを様々な角度からお伝えしていきます。
※注意事項
双極性障害は、脳や遺伝子といった身体的な側面からの影響が強い精神疾患であり、心の病気ではなく脳の病気です。
そのため、その方の状態によっては、心理療法だけで必ず改善できるとは言えない部分があります。
ですので、現在、精神科・心療内科に通院、服薬されている方は、お薬で症状をコントロールしていくことも重要になります。
その点を理解した上で、心理療法に取り組んでいただきますようお願いいたします。
【躁うつ中和プログラムの学習方法】
躁うつ中和プログラムは、収録型のオンラインプログラムです。
インターネットに繋がったスマートフォン、パソコン、タブレットがあれば、自宅や外出先で、あなたの好きな時間に学習動画を視聴することができます。
躁うつ中和プログラムの会員さんだけが閲覧できる会員サイトがあり、そのサイトにログインしていただくと学習動画が見られます。
会員サイトには、1ヶ月に5本の学習動画が届きます。
1本あたり15分程度の動画となっていて、
1本の動画では1つのテーマにしぼってお話ししています。
そのため、隙間時間でも視聴しやすく、あとからの復習もしやすい作りになっています。
また、学習動画は何度でも繰り返し視聴できるので、あなたの体調やスケジュールに合わせて、ご自身のペースでじっくり取り組んでいただけます。
【学習をスタートする手順】
まず、このページの一番下にある『躁うつ中和プログラムに参加する!』というオレンジ色のボタンからお申し込みください。
そして、PayPalという決済システムでお支払いをしていただいたあとに、会員サイトへ登録するためのURLをあなたのメールアドレスにお送りします。
そのURLをクリックし、登録を完了させてください。
その後は、会員サイトにログインすることで、いつでも好きな時に、学習動画をご覧いただけます。
以上の手順で、躁うつ中和プログラムでの学習がスタートできます!
こんな不安はありませんか?
新しいことを始めるときには、不安な気持ちが浮かんできますよね。
あなたは、こういった不安や心配はありませんか?
勉強についていけるか不安…。
途中で分からないことが出てきたらどうすればいい?
こういった不安、ありますよね。
でも、大丈夫です!
学習動画で学んでいて分からないことが出てきたら、すぐに質問ができるよう、躁うつ中和プログラムの会員サイト内に『質問広場』という掲示板を設けました。
この『質問広場』に質問を書き込んでいただければ、私が直接お答えいたします。
会員さんであれば、無料で何度でも質問していただけるので、ぜひ『質問広場』をご活用ください!
躁うつ中和プログラムで学んでみたいけど…
せっかくお金を払って学び始めたのに、全く効果を感じられなかったらどうしよう?
そうですよね。
いざ、お金を払って学び始めるときには、やはりそういう不安が浮かんできますよね。
そこで、こういった不安を感じて迷われている方が、少しでも安心して学び始めていただけるよう、躁うつ中和プログラムに初めて申し込まれた方に1ヶ月返金保証をお付けしました!
躁うつ中和プログラムで1ヶ月間学んでみて、自分には合わないと感じたら、LINEかメールでご連絡ください。
最初の学習動画が届いてから1ヶ月以内であれば、躁うつ中和プログラムにお支払いいただいた料金を全額返金いたします。
※2ヶ月目の料金が引き落とされる5日前までにご連絡いただくようお願いいたします。
確認ができ次第、すぐに返金手続きをとらせていただきます。
双極性障害って治らないんでしょ?
躁うつを克服することなんて本当にできるの!?
確かに、双極性障害は再発を繰り返すことが多く、完治するのが難しい病気であると言われています。
でも、完治は難しくても、寛解を目指すことはできます。
症状が治まっている状態である寛解を目指して、少しずつ改善していくことが重要です!
寛解した状態を長く維持することができれば、躁うつを克服できたということになるのではないでしょうか。
私自身、寛解した状態を長く維持できるようになったことで、躁うつの波に翻弄されていた頃と比べて、圧倒的に楽に生きられるようになりました。
治る、治らないにこだわるよりも、症状を上手くコントロールできるようになって、穏やかな状態を長く維持できるようにしていくことが大切です。
躁うつ中和プログラムでは、こういった意味合いで「躁うつを克服する」という表現を使っています。
あなたも、躁うつの克服を目指して、ぜひ躁うつ中和プログラムで学びを進めていただけたらと思います!
本気の方だけお申し込みください!
ここまで読んでくださったあなたは、本気で変わりたいと心の底から思っているはずです!
もしそうでなかったら、こんな長文をここまで真剣に読み進められてはいないですよね。
私も、真剣な方と一緒にやっていきたいと思っているので…
「本気で変わる!」と覚悟を決めた方だけ、この躁うつ中和プログラムにお申し込みください。
今だけの特典をご用意しました!
今、「本気で変わる!」と覚悟を決められたあなたに、私からプレゼントがあります♪
【特典1】30分のWEB個人面談を1回分プレゼント!(先着33名様)
私は、普段WEB個人面談はやっていないのですが…
お申し込みいただいた方への感謝の気持ちを込めて、今回は特別にプレゼントとしてお付けすることにしました!
双極性障害のご相談、躁うつ中和プログラムに関することはもちろん、それ以外の内容でも大丈夫なので、お気軽にお話ししていただけたらと思います。
WEB個人面談は、ZOOMというアプリを使って行います。
※先着33名様を超えた時点で、この特典は終了とさせていただきますので、ご希望の方はお早めにどうぞ!
【特典2】『なぜ"観念の法則"を深く理解すると、躁うつの波が穏やかになるのか?』の学習動画をプレゼント!(先着99名様)
※この学習動画は、ここでしか公開していない限定の動画になります!
【特典3】『双極性障害の方にとって"中道"が特に大切な理由とは?』の学習動画をプレゼント!(先着99名様)
※この学習動画は、ここでしか公開していない限定の動画になります!
特典2と特典3は、私の恩師の稲津秀樹さんが、躁うつ中和プログラムにお申し込みをされたあなたのために、特別に対談してくださった動画です。
心理カウンセラー歴28年(2024年現在)、そして初期仏教の名誉僧侶である稲津秀樹さんとのこの対談は、ここでしか見られない特別な内容となっています。
この対談動画を視聴していただくことで、躁うつ中和プログラムでのこれからの学びをより深く理解できるようになりますので、
この機会に、ぜひプレゼントの動画を受け取ってくださいね♪
お申し込み方法について
躁うつ中和プログラムのお申し込みには、PayPalという安全な決済システムを使っています。
このPayPalとは、世界で3億人以上、2400万以上の店舗で利用されている世界で最も安全な決済方法の1つで、世界最高峰のセキュリティを誇っているものになります。
『カード情報が売り手に届かない』や『買い手保護制度』などの対策をしているため、万が一のことがあっても安心の、最高峰のセキュリティを誇っています。
そしてPayPalアカウントは、誰でも審査なく無料で作ることができ、クレジットカード・デビットカード・銀行口座でも支払うことができるシステムです。
PayPalアカウントをお持ちでない方は、まず下記の【PayPalアカウントの無料開設は、こちらをクリック!】から、PayPalアカウントを開設してください。
※PayPalアカウントは、4分程度で開設することができます。
料金について
躁うつ中和プログラムの料金は、月額制となっています。
全9ヶ月で、躁うつを克服する方法を順序立てて体系的に学ぶことができます。
躁うつを克服していくためには、継続して学んでいただくことがとても重要です!
しかし、双極性障害や発達障害の方にとって、この「続ける」というのが難しいという方も多くいらっしゃいます。
そこで、料金の面でもできるだけ負担の少ない金額を目指し、学習が続けやすいようギリギリの価格まで抑えました!
学習動画の配信などを自動化して人件費を削ることで、ここまで価格を下げることができました。
躁うつ中和プログラムの料金は…
月額3,300円(税込)
※1ヶ月返金保証付き
※学び始めのハードルをなるべく低くするために、入会金はいただいておりません!
※『質問広場』で、無料で何度でも質問していただける安心のサポート付きでこの価格です。
※正直、ギリギリの価格設定なので、いつまでこの価格を維持できるか分かりませんが…
この月額で始められた方は、途中で値上がりすることはありませんのでご安心ください。
お申し込みは、このページの一番下のオレンジ色のボタンからお進みください!
最後に…
長いお手紙をこうして最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
このお手紙を読まれたことで、あなたの中の、躁うつに対する感じ方が少しでも前向きに変わっていただけたなら、私は心から嬉しいです。
躁うつ中和プログラムに参加されても、されなくても、あなたの躁うつの波が少しずつでも穏やかになり、これからの人生を少しでも楽に、そして幸せに生きていっていただけることを願っています。
これは、双極性障害と発達障害を抱える方の多くが感じていることだと思いますが…
躁うつを繰り返す人生は、周りの人からなかなか理解してもらえなくて、長い間ずっと孤独を感じてこられたのではないでしょうか?
…でも、あなたはもう一人ではありません。
躁うつ中和プログラムに参加すると決められた方は、ぜひこれから一緒に楽しみながら進んでいきましょう!
私が、誠心誠意サポートさせていただきます。
それでは、次は躁うつ中和プログラムでお会いできることを楽しみにしています!!
※ただいま準備中です。
恐れ入りますが、公開まで今しばらくお待ちください!
あなたの躁うつの波が穏やかになって、これからの日々をもっと自分らしく幸せに過ごせますよう、心から願い応援しています。
躁うつ中和カウンセラー 笠井洋子